コラム
資産運計画☆何でも情報市場の諭吉です。
先月6月、区役所・市役所・町村役場に住民税についての問い合わせが殺到したって話聞いたでしょう?
「なんで、こんなに住民税が増えたの!何かの間違いでは!?」
サラリーマン・OLの皆さんは、今年1月、手取が増えたと感じた人、いませんでしたか?
実はこれには、カラクリがあったんです。
今年から所得税の税率が下がったので、毎月の給料から天引きする所得税も減ってたんですね。
本当なら、去年と同じ所得税の税率だとしたら、毎月天引きされる所得税の金額は上がるハズ・・・
なぜなら、定率減税(年間の所得税からさらに一定率の税金が値引きしてもらえる制度)が今年から廃止されたので、所得税は、10%増えるハズだったんです。
ところが、所得税そのものの税率を下げたので、定率減税がなくなることによる増税分よりも、天引きされる所得税が少なくなったというわけなんです。
ここで、冒頭の住民税の話に戻りますね。
住民税には、3つくらい種類があるんですけど、その中に「所得割」といって、1年間の所得にかかるものがあるんです。
だから、分かり易いように所得割イコール住民税と考えていきます。
例えば会社勤めの場合、平成17年中に給料、ボーナスから天引きされた所得税は、平成17年の終わりに会社が年末調整で精算します。
そのデータを会社が役所へ送り、それをもとに住民税が計算され、翌年の平成18年の6月から12ヶ月間に渡り、あなたの給料から会社が住民税を天引きする。という仕組みになっています。
自営業や年金受給者も、住民税を払うんですが、天引きという訳にはいかないので、自分で6月から数回に分けて払います。
そうです。今までは、住民税は、翌年に支払ってたんです。
ところが、「税源移譲は所得税と同時にしたほうが良いのでは?」ということで、本来、来年から上がる住民税が、今年の6月から、ド〜ンと増えたってわけです。
お役所は、「今年から所得税と住民税の税率が変わっただけで、トータルの税金は変わりません」と言ってるけど定率減税が無くなった分、思いっきり増税です。(怒)
説明も不十分で冒頭のような事が起こるんですよ!
バッチ付けた人は、選挙のことばかり考えずちゃんとして欲しいもんですね!!

