資産運用
資産運用計画☆何でも情報市場の諭吉です。
何かと話題の団塊世代。
団塊の世代の退職金を狙って、各金融機関が「退職金運用プラン」等のキャンペーン商品が目白押し。
ホームページ等で商品の内容を確認しても、銀行などの手数料稼ぎの商品ばかりで、預け入れる側から見ても「お得で素晴らしい商品」というものは皆無に等しいとのこと。
例えば、某銀行の退職金運用プラン
○スーパー定期(3ヶ月)・・・初回特別金利 年6%、預け入れ取引総額の50%以下
プラス
○対象の投資信託購入・・・取引総額の50%以上
定期預金の金利は6%(年率)。この商品に退職金の1000万円を定期預金に500万円預け入れ、投資信託を500万円購入した場合、3ヶ月後の満期時に受け取れる定期預金の利息は、
500万円×6%×90/365日=73,972円(税引き前利息)
それから税金が引かれたら、59,179円となります。
一方、特別金利の適用を受けるためには同額以上の投資信託を購入しなければなりません。
販売手数料が3.15%の場合、500万円×3.15%=157,500円
もらえる利息は59,179円、支払う手数料は157,500円です。
満期後の定期預金の金利は店頭金利の0.25%で、その他投資信託には信託報酬や、一部の商品には信託財産留保額のコストがかかってしまいます。
定期預金とセットで購入できる投資信託は限定されていて、販売手数料の高いものがほとんど。また対象となる投資信託は新規購入に限定され、スイッチングは対象外です。
購入した投資信託がうまく運用できれば手数料以上に儲かりますが、逆に損する可能性もあります。
また、外貨預金とのセット商品の場合は為替手数料がかかり、為替相場に変動がない場合も、払い戻し時の円貨額が預入時の円貨額を下回り、元本割れの可能性があります。
そして、3ヶ月経過後。
満期後の定期預金は通常の店頭金利になるので、ほとんどの方が解約。
その時点で銀行は、再度投資信託・外貨預金・個人年金保険・一時払終身保険を勧誘するのです。
このように銀行が確実に儲かるしくみとなっているんですね・・・
何故こんな商品が売れるのでしょうか?
「優遇金利が受けられるのは退職される貴方だけ!しかもこの期間だけ!このチャンスを逃がせば優遇金利は受けれませんよ!」という銀行側のセールストークにのせられるんです。
退職金が振り込まれてもあわてて運用先を探すことはありません。
退職金が入った時点でどう運用するかを決めていなっかたら、短期の定期預金にでも預けて、その間に資産運用の知識を勉強し、退職後の生活設計を考えて運用方法を考えることが大事です。
いつ、いくらのお金が必要なのかが明確となったら、それに相応しい金融商品を選択することをお勧めします。

