住宅ローン
資産運用計画の諭吉です。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)から「平成19年度住宅ローン利用に関するアンケート調査」の結果が発表になりました。
世帯年収が低いほど100%借入の割合が高く、しかも返済負担率も高めであるという内容でした。
「利用した住宅ローンを知るきっかけは?」では、「住宅販売事業者からの情報」がダントツ。
6割程度の利用者が住宅ローンの認知・決定に関して住宅販売事業者の影響を受けたと回答しています。
ちなみに、次いで多かったのは、「インターネット」「金融機関からの情報」でした。
住宅ローンを選ぶ決め手になったものは、半数以上が「金利水準が低かったこと」と回答。
さらに、「金利優遇があるなど当初金利が低かったこと」「住宅販売事業者の勧めがあったから」「繰上返済しやすそうだったから」「取得費全部をまかなえる融資額を借入れられたから」と続きます。
単純に「金利水準の低さ」だけで選べないことも頭に入れておく必要があります。金利が低くても変動金利や短期の固定金利選択型である場合は、その特性をよく知って利用すべきですから。
「固定金利選択型」が6割弱で、今年に入ってからは、固定金利選択型が減りつつある一方で、全期間固定と変動金利が増える傾向にあります。
また、金利上昇も踏まえ、固定金利選択型でも長めの固定期間を選択する人が増えている様子が伺えます。
借入額で多いのは2000万円〜3000万円未満。
中古戸建や中古マンション、戸建建て替えでは2000万円未満の比率が高く、新築建売や新築分譲マンション、注文住宅ではやはり3000万円以上の割合が高くなっています。
そして、気になるのが世帯年収が低いほど「100%借入」が多いことです。
世帯年収400万以下の層の3分の1強が100%ローンを借りています。
年収が低いほど返済負担率は高めになるのはやむを得ないのですが、400万円以下の世帯ほど変動金利の借入が多く、また、100%以上の借入れをしている世帯も多いことを併せて考えると、危険な状態に思えるんですが・・・
今後の住宅ローン金利が上昇したら・・・特に世帯年収があまり高くない世帯では、致命傷になる可能性もあるのでは??

